しょこたん、不妊治療を受けていた過去。卵子凍結も。
タレントの「しょこたん」(中川翔子さん)が10月25日、
自身のYouTubeチャンネルを更新し、
2度の流産を経験したことや、
不妊治療を受けていたことなどを赤裸々に語りました。
中川さんは2023年に一般男性と結婚しました。
今年5月に妊娠を公表し、同8月におなかの子が
双子であることを公表し、2025年9月30日に帝王切開にて
無事に双子の男児を出産しました。
出産直後から、可愛い双子の赤ちゃんと
幸せいっぱいの写真を公開しています。
30代に入り、漠然と小さい頃からあった
母親になることへの憧れが湧き上がってきたという中川さん。
「元々、子供に凄い憧れがあった」とし、
結婚後の将来のために2018年頃から卵子凍結のための
カウンセリングを受けていました。
「値段が凄く高くてびっくりした。50、60万円とかかかる」と、
一度はストップしたものの子供を持つ夢を諦めきれず、
2021年頃に再チャレンジしたことを明かしました。
病院では多嚢胞性卵巣症候群と診断され、
主治医から「自然妊娠は難しい」と
言われていたことも語りました。
一般的に35歳以上の女性の場合、高齢出産と言われます。
中川さんは、2025年5月5日、40歳の誕生日に
第1子の妊娠を公表しています。
ここに至るまで、二度の流産があったとは、
本当に大変な道のりであったと想像できます。
しょこたん、二度の流産!涙の温泉旅行…
中川さんは妊娠が発覚したものの、
後に出血や腹痛などの自覚症状がないまま、
子宮内で胎児が亡くなってしまう
「稽留流産」が発覚したと聞いて、
私も涙があふれて止まりませんでした。
「熱海の温泉旅館に一人で新幹線で行って、泣いて」
と告白しました。さらに、2度目の妊娠発覚後も
「胎嚢確認後、育たなかった」とし、
2度目の流産を経験したことを明かしました。
一度でもつらい経験を、2度も…
心身ともに、どれほど深いダメージがあったか計り知れません。
そして、3回目の挑戦で、双子の妊娠が発覚。
「2人で来てくれたのは、2回ダメだった分、
意味を持ってきてくれたような、心が助けられましたね」
と振り返っていました。
不妊治療や流産について発信する決断をした理由については
「不妊治療をすることや、体外受精することって
全然恥ずかしいことでも悪いことでもなくって。
でも、高齢出産だから不妊治療してるんでしょうとか、
変にネガティブに受け取る人もいて。でも、
選択肢が増えるのはいいことだと私はやってみて思ったので、
話してみようかなと思いました」と説明しました。
中川さんの、インスタの写真を見て、
幸せそうに見える写真の裏側には、
誰にも言えない、誰も知らない涙が
たくさんあったのだと感じました。
つらい思いをたくさん経験してきた分、
やっと会えた赤ちゃんを
愛しいと思うのは当然だと思います。
自分の命に代えても守り抜きたいと思える我が子、
たくさんの愛情をそそいで、
いっぱい写真を撮ってあげてほしいです。
この世に、生まれてきてくれてありがとう。
元気にすくすくと、育ってほしいと
心から思います。
不妊治療を経て妊娠・出産する女性は増えていて、
私の友人知人にも、何人もいます。
彼女たちも、何年もかかって不妊治療して
妊娠・出産を無事に終えた人もいれば、
今も治療中の人もいます。
友人の中には、初めての妊娠で、
流産を経験した人もいます。
涙が枯れるほど泣いて泣いて、泣きまくったと、
その友人も言っていました。
言葉ではとても言い表せない、悲しみです。
その数年後、彼女は無事に出産しましたが、
おなかの赤ちゃんと別れた悲しみは
一生忘れられないと、語ってくれました。
不妊治療は時間とお金、体力面と
精神面にも負担がかかります。
ある友人は結婚後、5年間の不妊治療を経て
妊娠、出産直前の臨月になって初めて私に打ち明けてくれました。
切迫流産になり、無事に妊娠が継続できるかどうか
わからない状態で、ギリギリまで誰にも言えなかったと。
そんな大変なことがあったとは全く知らなかった私は、
友人からの手紙を読んで涙が出ました。
何も知らず、申し訳なかったと思いました。
無事に出産したと聞いて、
心から嬉しく思い、また涙があふれました。
妊娠・出産は、人それぞれで、
母子ともに健康で無事に出産を終えられることは
決して当たり前ではないのだと、いつも思います。
そして、自分を生み育ててくれた父母に対して、
「ありがとう」と心から感謝の思いがこみ上げます。
しょこたん、はじめての双子育児。ご家族の支えに感謝と涙…!
中川さんは、10月27日までに自身のインスタグラムを更新し、義父と義母に感謝の思いをつづっています。
退院後、自宅で山積みになっている段ボールを前に
「うわぁーこれから双子とどうしたらいいのー」と途方に暮れる中川さん。
すると「東京まで お義父さん お義母さんがヘルプ参戦に来てくださった!!」と手助けに来てくれたという。義母からは「しょーこちゃん産後やけ座っとって」と温かい言葉が。その後2人はテキパキと片づけをしてくれたそうです。
出典:中川翔子、義父と義母がヘルプのため東京に!「しょーこちゃん産後やけ座っとって」温かい言葉に涙…(スポニチ) | 毎日新聞
初めての出産・育児は、誰でも大変なのに、
双子の赤ちゃんを一人で育てるなんて、ほぼ
不可能と思うのは私だけでしょうか?
双子の場合、一人が泣くともう一人も泣いて、
二人同時にお世話が必要とよく聞きます。
ミルクも夜泣きも、おそらく二人同時ですよね。
中川さんも、お義父さんと、お義母さんの応援が
どれほど嬉しかったことでしょうか。
産後の体を労わってもらえる、
優しい言葉をかけてもらえるだけで、
嬉しくて涙が出そうです。
心があたたかくなりますね。
双子の赤ちゃんの、これからの成長が楽しみです。
中川さんも、赤ちゃんとともに
ますます素敵なママに成長されるでしょうね。
まとめ
- タレントの「しょこたん」(中川翔子さん)が、2度の流産を経験したことや、不妊治療を受けていたことなどを赤裸々に語りました。
- 「不妊治療をすることや、体外受精することは、全然恥ずかしいことでも悪いことでもなく選択肢が増えるのはいいことだと私は思った」と語っています。
- 不妊治療は時間とお金、体力面と精神面にも負担がかかります。
- 産後の体を労わってもらえる、優しい言葉をかけてもらえるだけで、
嬉しくて涙が出そうです。中川さんも、赤ちゃんとともに
ますます素敵なママに成長されるでしょうね。

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