パワハラに勝つ!!効果的な実践方法はないの?試行錯誤の結果。

生活・そのた

パワハラ対策その①徹底して、4種類の言葉しか話さない。

「はい」
「わかりました」
「そうですね」
「そうなんですか」


基本的に、この4種類の言葉しか返事をしないことにしてみました。

職場で、パワハラやいじめをしてくる相手に、何を言っても通じません。
私も、職場の「お局様」の対応に苦慮している一人です。
彼女のことを、ここでは仮名(つぼねさん)と呼ぶことにします。

仕事中、つぼねさんが嫌味を言ってきた時に、反論すれば「言い訳」と捉えられます。
ペコペコと頭を下げれば相手の思うつぼになってしまい、こちらのプライドが傷つきます。なんとかして、この状況を回避できないかと模索しました。腹が立っても感情的に言い返すのはあまり得策ではないと感じます。

私は、つぼねさんの悪意を感じながらも、淡々と「はい」と短く返事をすることにしました。
つぼねさんがしゃべっている間、私の相槌は全て「はい」です。余計な言葉は一切言いません。
説明を聞いても「はい」しか言いません。そして、最後に、「わかりました」と、答えます。


こちらの口数を減らします。
実際にあった会話が、こんな感じです。

つぼね:「このフォルダを開いて」
  私:「はい」
つぼね:「累計してある表を開いて」
  私:「はい」
つぼね「先月分をコピーして、隣の列に貼り付けて」
  私:「はい」
つぼね:「その数字が間違っていないか確認して」
  私:「…はい」

パソコンのエクセルを使って、コピーして隣に貼り付けた数字が、間違っているはずないので、一瞬「え??」と思いましたが、ここは逆らわずに「はい」と返事をしました。
ただでさえ無駄な作業が多いので、会話を増やすのはよくありません。
私は、マウスを使ってスクロールし、一瞬で最下段まで移動させました。

つぼね:「え????ちょっと、待って」
  私:「?」
つぼね:「(操作が)早すぎて、私には数字が確認できなかったけど…」
  私:「え?間違いないですよ?」

やさしく、諭すように言いました。本当は、数字はほとんど見ていません。
見る時間が無駄だからです。しかし、それをつぼねさんに説明するのはやめました。きっと、彼女には理解できないと思うからです。

つぼねさんは、面食らっていました。
累計表の見方について、彼女が説明し始めました。

つぼね:「これは、割とシンプルなんです」
  私:「そうなんですね」
つぼね:「あ、でもシンプルと言っても、色々とパターンがあって複雑な場合もあるんです」
  私:「?…そうなんですか」

相槌を打つときは、無表情で声は少し低く、淡々とした声で返事をします。


最初に「シンプル」と言っておきながら、直後に「複雑」と言う、矛盾した事を平気で言うのが、つぼねさんのお決まりのパターンです。意味不明です。そう、彼女の説明は、わかりにくいのです。
単純な話を、複雑にしているのは他でもない、つぼねさん本人です。自覚がないというのは恐ろしいです。

パワハラ対策その②深く質問しない。

パワハラに勝つためには、相手のペースに乗せられないことも重要です。
仕事でわからないことや質問があった時、なるべく簡潔に質問するようにしました。
説明が長いと、つぼねさんのツッコミが増えることがわかったからです。


例えば、こんな会話です。

私:「すみません、データ入力する方法がよくわからないです。この場合、数値はどのように計算したらいいですか?」
つぼね:「え?わからないって、どこが?計算式があるでしょう?」

明らかに、迷惑そうな顔をしてくるつぼねさん。

計算式がわからないから質問しているのに、つぼねさんには私の言っていることが伝わらないのです。
こういう場合、「計算式を教えていただけますか?」と直接聞くしかありません。
つぼねさんは、こちらの気持ちを察したり、困っている空気を読んで答えてはくれません。

「なんで(答えが)そうなるの?」
「何がわからないの?」
「わからないなら、『わかりません』と言って!」

質問に対する答えではなく、質問に対する指摘やフィードバックを受けることが非常に苦痛でした。
「わからないことが、わからないです」と答えると、最終的につぼねさんは憤慨した様子でこう言います。

「わかった。もういいから!!」

彼女は仕事を教えることを放棄して、結局全部、自分で作業を進めてしまうのです。
私は、新しい仕事を教えてもらえず、ただ、時間が過ぎるのを待つしかありません。

後になって思えば、つぼねさんは他の人に仕事を教えたくなかったのだろうと思います。自分にしかできない、自分の仕事を、人に取られたくないと思っていたのでしょうか。自分にしかできない仕事を、人に教えて手伝ってもらえば自分の仕事が楽になるとは思わなかったのでしょう。

新人を育てることより、自分一人で仕事を抱え込んでしまう、そんな状態でした。それを、上司もわかっているのに指摘しない、悪循環でした。

パワハラ対策その③言われたことしかしない。困っていても助けない。

つぼねさんからの攻撃を避けるために、「言われたことしかしない」つまり、指示されたこと以外はやらないことにしました。

なぜなら、余計なことをするとほとんどの場合、怒られることがわかったからです。

「なんで、そんなことしたの?指示された?」

良かれと思って取った行動でも、逆に詰問されます。
少しでも、つぼねさんのルールや手順からズレると鋭い指摘が飛んでくるのです。

本来、与えられた業務だけでなく、率先して他に自分ができることがないか考えて動くのが理想的です。言われたことだけをこなすのではなく、積極的に仕事する方が同僚や職場全体のためにも良い影響を与えると思います。

ただし、例外はあります。
何をやるにしても許可を取らないと、後からフィードバックされる場合です。
この場合は、自主的に動けば動くほど、後から苦しむことになります。
誰からも指摘されない自由な環境であれば、のびのびと仕事ができますが、常に先輩が監視している状態なので、私は最終的に自分で考えて動くのをやめてしまいました。

常に、つぼねさんの許可がないと動けなくなり、完全に思考停止して受け身の状態になりました。
そのため、言われたことしかしなくなり、自分から声をかけたり、積極的に助けようとは思わなくなりました。見て見ぬふりをするしか、方法がなくなったのです。

こうなると、「やる気がなくなった」状態に近いです。
つぼねさんの攻撃を逃れるためには、彼女から遠ざかる必要がありました。
必要以上に、接触しないことにしたのです。

パワハラ対策その④仕事以外の話をしない。優しく接しない。

最終的に、つぼねさんと距離を置きました。「仕事以外の話をしない」ことを徹底したのです。

例えば、朝、出勤した時、「おはようございます」と挨拶しますが、それ以上は話しません。
「今日は寒いですね」とか「体調はいかがですか」とか、そういう気遣いは一切しなくなりました。

世間話をしないのです。
こちらの話もしないし、つぼねさんのプライベートについても一切触れないことにしました。
優しい言葉は絶対にかけません。
パワハラやいじめをしてくる相手に、優しい言葉は必要ありません。
徹底的に心の距離を取らないと、相手はこちらの心の中に土足で侵入してくるので要注意です。
常に、心にバリアを張って警戒しておかないと危険なのです。


少しでも、思いやりや優しさを見せると、相手はつけ上がって勘違いを起こします。そして、相手は勘違いしたまま、仕事上でこちらよりも優位に立とうとしてくるのです。

本来、職場では立場が違ったとしても優劣はないはずです。上司と部下、先輩と後輩、それぞれの立場は違っても、お互いに理解し、尊敬しあい、労わりあうのが当然であるにも関わらず、なぜか自分が「偉い」と勘違いしている人がいるのです。

勘違いしている人は、「言葉が通じない宇宙人」だと思ってできる限り近寄らないようにします。
違う惑星に住んでいる人とは、交流を深める必要はありませんし、そもそも交流は不可能です。

上司に相談してもパワハラが解決しない場合、転職・退職の道へ!!

今回は、私が実際に試した内容を紹介しましたが、仕事に支障が出るほどのパワハラやいじめにあった場合、上司や相談窓口に勇気を出して相談した方が良いです。

私も、つぼねさんの攻撃に耐えながら仕事を続けていましたが、ある日突然、仕事中に激しい頭痛と吐き気に襲われました。体が悲鳴を上げていることに気づきました。

つぼねさんの厳しい口調に、体が委縮してしまい幼少期のトラウマを思い出し、あまりの恐怖で言葉が発せられなくなったのです。こんなことは人生で初めてでした。
このまま、我慢していると精神的に限界を突破してしまうと感じました。「社会人なのだから、これくらいのことは我慢しないといけない」と頭ではわかっていても、心がついていかなくなりました。


仕事から帰っても、一日中、つぼねさんから言われた言葉が頭の中を駆け巡り、嫌な記憶が繰り返し蘇りました。食事は取れていましたが、夜は眠れず、ため息も増えて、「明日も仕事かあ…」と暗い気持ちになりました。仕事そのものは、嫌いではなかったです。少しずつ慣れてきたので、むしろ楽だったと思います。

しかし、休日も心が晴れず、いつも頭の片隅につぼねさんがにらみつけている顔が浮かんでは消えていました。私の心は、つぼねさんに、乗っ取られている状態でした。恐ろしいことです。

色々と悩みましたが、最終的に私は退職することにしました。

派遣契約途中に退職すると何か損害賠償など請求されないかと不安でしたが、派遣会社の所長に相談すると「それは大丈夫です」と回答してもらえました。

所長は、「こちらも、良い職場環境を提供できなかったと思います。申し訳なかったです」と、仰っていました。
はっきり言うと、派遣会社の所長は悪くないです。誰かが悪いとか、そういうことを言うつもりはありません。
基本的な仕事内容が、私には合っていなかったし、採用されたタイミングも悪かったのだと思います。人手不足で年末の超多忙な時に入社したので、誰もフォローできない環境でした。

仕事を辞めると決意して上司に伝えた後から、急につぼねさんの態度が優しくなりました。嫌味も全く言われなくなり、「わからないところはない?大丈夫?」と優しい言葉までかけてくれるようになりました。不気味なほど、態度が一変しました。

もしかしたら、上司がつぼねさんに何か注意してくださったのかもしれません。ただし、今更、優しくされてももう遅いです。

後からわかった事ですが、つぼねさんは父親の介護をほぼ一人で担っているようでした。睡眠時間も2~3時間しか確保できていないようです。この話を、他の人との会話で聞いてしまいました。心身ともに疲弊しているのは、私よりもつぼねさんの方だったのだろうと思いました。恐らく、睡眠不足でイライラして心の余裕もなかったのでしょう。その点については、気の毒だと思います。

しかし、どんな事情があるにせよ、介護のストレスを、職場でぶつけられてはたまりません。家庭の問題を、職場に持ち込むのは厳禁です。逆に、仕事のストレスを家庭に持ち込むのも良くありません。家庭や家族関係が壊れます。
誰でもストレスはあると思いますが、そのはけ口として身近にいる人に八つ当たりして怒りをぶつけるのは、自分も相手も苦しめる結果になります。

まとめ

パワハラ対策その①徹底して、4種類の言葉(⇒「はい」「わかりました」「そうですね」「そうなんですか」しか話さない。

パワハラ対策その②深く質問しない。パワハラに勝つためには、相手のペースに乗せられないことも重要。仕事でわからないことや質問があった時、なるべく簡潔に質問する。

パワハラ対策その③言われたことしかしない。困っていても助けない。パワハラの攻撃を避けるために、「言われたことしかしない」つまり、指示されたこと以外はやらない。

パワハラ対策その④仕事以外の話をしない。優しく接しない。パワハラやいじめをしてくる相手に、優しい言葉は必要ない。徹底的に心の距離を取らないと、相手はこちらの心の中に土足で侵入してくるので要注意。常に、心にバリアを張って警戒しておかないと危険。

上司に相談してもパワハラが解決しない場合、転職・退職の道へ!!体調に異変がある場合、無理せず仕事を休むか転職や退職も考える。体を壊すと生活にも支障が出るので、我慢せずに職場から一旦離れる方が良い。










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